2024年02月

2024年02月23日

励み✨《横浜市栄区 坂本周子ピアノ教室》

「先生のおかげで楽しくピアノを続けられて感謝しております。
ピアノが親友であり心友であり信友であり....
いつもあたたかく育てていただきありがとうございます」


これは今日大きな生徒さんの保護者さんから頂いたメッセージです。


こんな嬉しいご褒美の言葉を頂くなんて…


本番近くになってくると、色々と気が張ってくるのですが、この言葉でかなりのパワーをもらえました。


今日はとても寒いですが私の心はポカポカです🌸



教室ホームページはこちら
https://www.chikako-piano.com/



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chikako_piano at 15:47|Permalink

2024年02月17日

入試を終えて《横浜市栄区 坂本周子ピアノ教室》

神奈川の高校入試が終わった途端に最速でレッスン再スタートの連絡を頂きました。

受験生である去年もレッスンはいつからでもお休みしていいのよ?と伝えていたにも関わらずギリギリまで通い続け、「勉強の気分転換になってます」とおっしゃってました。
なので私も無理のない楽しめるレッスンを続けました。

今週からレッスンがはじまります!
来月の弾き合い会にも参加してくれて嬉しい限りです😊


教室ホームページはこちら
https://www.chikako-piano.com/sp/index.html

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chikako_piano at 21:30|Permalink

2024年02月08日

音色の作り方《横浜市栄区 坂本周子ピアノ教室》

音色という言葉には色という字があるようにひとつの音でも様々な違う雰囲気の音が出ます。
同じ音でも違う人が弾けば全く違う音になります。

ピアノは鍵盤を押せば音が出ると思っている人が多いのですが、実は鍵盤の向こうにある長い弦が響いて音を作っています。そして鍵盤の押さえ方でガラッと音色が変わったりするのであって、ただ普通に「鍵盤を押す」だけでは人の心に届く良い音は出せません。


多くの人が演奏する時にはどうしても鍵盤を触るだけで精一杯になりがちですが実はその先に深い世界があるのです。

習い始めてすぐの場合は、まず鍵盤の位置や指を動かす練習から始まりますが、年月をかけながら少しずつどうやったら様々な音色を引き出せるか、この大きな楽器を芯から鳴らせるようになるのか、深い表現力の伴った音が出せるかなどの方向を見つけ始めます。


生徒さん達は年月をかけながら少しずつそういう事を理解して演奏出来るようになっていくのです。


教室では来月に弾き合い会があります。生徒さん達は今そこに向けて真剣な眼差しで音色と向き合っています。

皆さんに音色の作り方について更に色々と教えてあげたいと思っているこの頃です。


教室ホームページはこちら
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2024年02月01日

思い出🌸《横浜市栄区 坂本周子ピアノ教室》

気づけばもう2月。
受験シーズンですね。


私は大学受験の時、同じ門下のピアノ科の先輩の一人暮らしの家にお世話になり入試期間を過ごしました。
遠い九州から1人で東京に向かう心細い私にとって「入試期間は是非うちに泊まってね」と声を掛けてもらった事はとても有り難い事でした。

母とご挨拶に伺ってそのまま私だけ残り、受験生活がスタートしました。



優しくて穏やかな中にも芯の強さのある先輩は私の憧れでした。

お部屋にあるピアノを期間中私にずっと貸してくださり、ご飯の心配もせず最高の環境で過ごさせてもらいました。
お昼に手作りのおにぎりを持たせてくれたり、受験のアドバイスをくれたり安心して過ごす事が出来ました。

そんな日々の出来事です。
音大受験は実技試験や学科など色々とあるのですが、学科試験当日大学に着くと、あれほど準備した持ち物の中に腕時計がない事に気づきました。
私は焦ってしまい公衆電話(時代を感じます)から先輩のうちに必死で電話しました。
案の定腕時計は先輩の部屋に置き忘れていました。

動揺していた私に先輩はとても穏やかないつもの声で、でもしっかりと指示を出してくれて、
車を運転して大学まで持ってきてくれたのです。
車の窓から出した時計を私に渡しながら「焦らないで落ち着くのよ」みたいな言葉をかけてくれたと思います。

たった1つしか学年が変わらないのに、とんでもなくしっかりした今考えてもすごいお方でした。


それから何年も時が経ち、先輩のお子さんと私の子供がたまたま同じ年に産まれたので、
赤ちゃんを連れて我が家に遊びに来てくれたり、先輩のお宅に伺ったり。
たまに外で会ったりもしました。


受験と言えばこの恩人である先輩との日々が私にとってとても大切な思い出です。


教室ホームページはこちら
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