2023年04月30日
教室の東大生にインタビュー🎤《横浜市栄区 坂本周子ピアノ教室》
何度も繰り返しになりますが、今年は教室が始まって15周年です。
思い返せば私も今まで沢山の生徒さん達に出会って来ました。
今日はそのうちの1人、教室が始まった最初の年から今もずっと通い続けてくれている生徒さんMちゃんのお話をしたいと思います。
彼女はこの春、現役で東大に合格されました。
そして大学受験が終わるなりすぐ受験で休んでいたレッスンを再開し先日の弾き合い会「ファミリー連弾コンサート」で見事に復活してくれました。
いつも電車とバスを乗り継いでレッスンに通って来られています。
物静かだけど芯の強さを感じる笑顔の素敵なMちゃん。
彼女の事で最初に思い出すのは、教室第1回目の発表会です。
この時は生徒さんも少なく自宅教室で行いました。
Mちゃんは名前を呼ばれるとシクシクと泣き出してしまい、お父様のお膝の中から出てこれなくなりました。
でも私と手を繋いでどうにか一緒にピアノまで行くとしっかり椅子に座ってくれました。
会場は笑顔で包まれていました。
あの時は頑張って静かに泣き止み、そっと弾き始めましたね。
ついこの前の事のように覚えています。
そんな彼女があっという間に大学生になってしまい本当に感慨深いです。
今回Mちゃんに10個の質問をしてみました。全てに丁寧に答えてくれたので、最後まで読んで頂ければと思います。
高学年の生徒さんやこれから受験を迎える生徒さん、保護者の方々は必見です!
彼女の雰囲気が伝わるように書いてくれた言葉をそのまま使用します。
♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫
【①ピアノを始めたきっかけは?】
家にピアノがあったので、弾けたらかっこいいな〜と、漠然とした憧れを感じていました。両親に勧められて、5歳のときにこの教室に通い始めました。
【②15年間の思い出は?】
毎年の発表会はとても思い出深いです。広い舞台に1人だけで立つことは、ピアノ教室だからこそできる貴重な経験だと思います。
私は発表会のおかげで心臓が鍛えられました。それが部活や受験などさまざまな場面で役立ちました。ピアノをやっていてよかったことの一つです!
【③心に残ったレッスンの思い出は?】
坂本先生は、技術だけでなく表現をしっかりと教えてくれる先生だと思います。音に込める感情やイメージを教えてくださるので、一回一回のレッスンがとても充実していました。(発表会でも、周りの子たちの表現が上手で刺激を受けていました。)
【④15年間続けてこれた秘訣は?】
毎年、春の弾き合い会に向けて練習、夏(秋)の発表会に向けて練習というサイクルを続けて気づけば15年経っていました。気負わずに自分のできる範囲でやってきたから続けてこれたのだと思います。
【⑤学校や勉強との両立で気をつけた事などありますか?】
弾き合い会や発表会には必ず出ることを心がけました。
発表の機会をペースメーカーとし、部活や勉強が忙しくても、本番までにはなんとか一曲仕上げようという気持ちでピアノに取り組みました。
毎日必ずこのくらい練習、というような理想的な努力はできずとも、徐々に成長することができました。
【⑥中学受験時の練習の仕方】
中学受験のときはピアノも継続し、小6の秋の発表会に出ました。曲の難易度を下げ、例年より早めに練習を始めました。
塾が忙しかったので家ではあまり練習をせず、ほとんどレッスンの時間のみで曲を仕上げました。
【⑦大学受験の時はどうしてた?】
大学受験では、高3の4月から翌2月まで完全に休み、受験勉強に専念しました。
【⑧この教室を続けてくれた理由】
一人ひとりのピアノへの向き合い方を尊重してくれる教室だから続けられたのだと思います。
ひたすらに上達を求めるのではなく、楽しむことを大事に指導していただいたので、楽しく続けることができました!
【⑨受験期のピアノとの関わり方を後輩にアドバイスもらえますか?】
受験もピアノもどっちも頑張らないといけないと思う必要はなくて、自分のキャパを考えてピアノとの付き合い方を決めてほしいと思います。
私は二兎追える人間ではないので、受験期は勉強にかなり比重を置きました。
大胆に力を抜いてもいいので、辞めないことが1番大事だと思います。
【⑩Mちゃんにとってピアノとは?】
他にもいくつか習い事を経験してきましたが、ここまで続けられたのはピアノだけです。
15年間ピアノを続けてこれたという事実が自分にとって大きな自信になっています!
これからも大事にしていきたい存在です!
♫♫♫♫ ♫♫♫♫ ♫♫♫♫ ♫♫♫♫ ♫♫♫♫ ♫♫♫♫ ♫♫♫♫ ♫♫♫♫ ♫♫♫♫ ♫♫♫♫ ♫♫♫♫ ♫♫♫♫
以上です。
いかがでしたでしょうか。
受験期の過ごし方やピアノに対する彼女なりの考えがとてもよくわかりますね。
私は⑤⑧⑨⑩に関する回答が特に嬉しかったです。
こんな風に感じてくれてくれていたんだなと、そして自分のやってきた事に間違いはなかったんだと嬉しくなりました。
これから始まる彼女の学生生活を見守りつつ、今後もピアノで彼女の力になれるようにそっと応援出来ればいいなと思いました。
教室ホームページはこちら✨
https://www.chikako-piano.com/sp/index.html
第1回発表会のMちゃん。私との連弾写真。
15年後…また連弾の写真が撮れました!!
思い返せば私も今まで沢山の生徒さん達に出会って来ました。
今日はそのうちの1人、教室が始まった最初の年から今もずっと通い続けてくれている生徒さんMちゃんのお話をしたいと思います。
彼女はこの春、現役で東大に合格されました。
そして大学受験が終わるなりすぐ受験で休んでいたレッスンを再開し先日の弾き合い会「ファミリー連弾コンサート」で見事に復活してくれました。
いつも電車とバスを乗り継いでレッスンに通って来られています。
物静かだけど芯の強さを感じる笑顔の素敵なMちゃん。
彼女の事で最初に思い出すのは、教室第1回目の発表会です。
この時は生徒さんも少なく自宅教室で行いました。
Mちゃんは名前を呼ばれるとシクシクと泣き出してしまい、お父様のお膝の中から出てこれなくなりました。
でも私と手を繋いでどうにか一緒にピアノまで行くとしっかり椅子に座ってくれました。
会場は笑顔で包まれていました。
あの時は頑張って静かに泣き止み、そっと弾き始めましたね。
ついこの前の事のように覚えています。
そんな彼女があっという間に大学生になってしまい本当に感慨深いです。
今回Mちゃんに10個の質問をしてみました。全てに丁寧に答えてくれたので、最後まで読んで頂ければと思います。
高学年の生徒さんやこれから受験を迎える生徒さん、保護者の方々は必見です!
彼女の雰囲気が伝わるように書いてくれた言葉をそのまま使用します。
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【①ピアノを始めたきっかけは?】
家にピアノがあったので、弾けたらかっこいいな〜と、漠然とした憧れを感じていました。両親に勧められて、5歳のときにこの教室に通い始めました。
【②15年間の思い出は?】
毎年の発表会はとても思い出深いです。広い舞台に1人だけで立つことは、ピアノ教室だからこそできる貴重な経験だと思います。
私は発表会のおかげで心臓が鍛えられました。それが部活や受験などさまざまな場面で役立ちました。ピアノをやっていてよかったことの一つです!
【③心に残ったレッスンの思い出は?】
坂本先生は、技術だけでなく表現をしっかりと教えてくれる先生だと思います。音に込める感情やイメージを教えてくださるので、一回一回のレッスンがとても充実していました。(発表会でも、周りの子たちの表現が上手で刺激を受けていました。)
【④15年間続けてこれた秘訣は?】
毎年、春の弾き合い会に向けて練習、夏(秋)の発表会に向けて練習というサイクルを続けて気づけば15年経っていました。気負わずに自分のできる範囲でやってきたから続けてこれたのだと思います。
【⑤学校や勉強との両立で気をつけた事などありますか?】
弾き合い会や発表会には必ず出ることを心がけました。
発表の機会をペースメーカーとし、部活や勉強が忙しくても、本番までにはなんとか一曲仕上げようという気持ちでピアノに取り組みました。
毎日必ずこのくらい練習、というような理想的な努力はできずとも、徐々に成長することができました。
【⑥中学受験時の練習の仕方】
中学受験のときはピアノも継続し、小6の秋の発表会に出ました。曲の難易度を下げ、例年より早めに練習を始めました。
塾が忙しかったので家ではあまり練習をせず、ほとんどレッスンの時間のみで曲を仕上げました。
【⑦大学受験の時はどうしてた?】
大学受験では、高3の4月から翌2月まで完全に休み、受験勉強に専念しました。
【⑧この教室を続けてくれた理由】
一人ひとりのピアノへの向き合い方を尊重してくれる教室だから続けられたのだと思います。
ひたすらに上達を求めるのではなく、楽しむことを大事に指導していただいたので、楽しく続けることができました!
【⑨受験期のピアノとの関わり方を後輩にアドバイスもらえますか?】
受験もピアノもどっちも頑張らないといけないと思う必要はなくて、自分のキャパを考えてピアノとの付き合い方を決めてほしいと思います。
私は二兎追える人間ではないので、受験期は勉強にかなり比重を置きました。
大胆に力を抜いてもいいので、辞めないことが1番大事だと思います。
【⑩Mちゃんにとってピアノとは?】
他にもいくつか習い事を経験してきましたが、ここまで続けられたのはピアノだけです。
15年間ピアノを続けてこれたという事実が自分にとって大きな自信になっています!
これからも大事にしていきたい存在です!
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以上です。
いかがでしたでしょうか。
受験期の過ごし方やピアノに対する彼女なりの考えがとてもよくわかりますね。
私は⑤⑧⑨⑩に関する回答が特に嬉しかったです。
こんな風に感じてくれてくれていたんだなと、そして自分のやってきた事に間違いはなかったんだと嬉しくなりました。
これから始まる彼女の学生生活を見守りつつ、今後もピアノで彼女の力になれるようにそっと応援出来ればいいなと思いました。
教室ホームページはこちら✨
https://www.chikako-piano.com/sp/index.html
第1回発表会のMちゃん。私との連弾写真。
15年後…また連弾の写真が撮れました!!
chikako_piano at 20:09